2012年より「日々ノ根」改め、「Co. & Kokorone」として活動いたします。よろしくお願いいたします。
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 雑司ヶ谷手創り市で器を購入しました。(その2) | main | 端革を使い尽くす、と決めたからには。 >>
12月、海福雑貨さんでプチ展示即売会をやります。

昔、田舎の近所にあった図書館が廃館になったとき蔵書を差し上げますという催しがあった。その頃、僕はちょうど高校生くらいだっただろうか、本がただでもらえる!と空のリュックを背負って意気揚々と向かったことを覚えている。
でも、実際会場へ行ってみると、来場者の多くが業者の方(もしくは業者の方に依頼された下請けの方)で、そういう人たちは軽トラを入り口に横づけ、段ボールを抱えてやってきて、本のタイトルもろくに見ずに詰め込んでゆく。それを売るんだろうね。えげつないなぁと思った。
みるみる空になってゆく本棚を前にして、なんとか残っていた本のなかから何かないものかと手にとって開いてみては少し目を通し、でもそんなことをしている間にも本はどんどん消えてゆく。焦りながらも一冊一冊吟味してリュックにいれてゆく。このリュックにずしりとくる本の重さってなんともいえない。背負っててうれしいものといったら本と米とじゃがいもだ。
「世界の名著」シリーズからはパスカル、カント、キルケゴールなどをもらってきた。というかほとんどそれしか残っていなかった。これらは実際大学の講義で出てきたときにお世話になった。
そしてそのときはまったく知らなかったけれど、のちに絶版になる(なっていた?)カントの「純粋理性批判」(上・下巻)を持ち帰ったのはわれながらファインプレーだったと思う。
と、話が長くなったけれど上の写真のペンダントの下にある本が「世界の名著」シリーズのカントです。それだけです。今ではめっきり読まなくなってしまったけれど、本棚にしまっておくのももったいないので、イベントでディスプレイするときなどに使っている。ディスプレイにしながら、ちょっと時間ができると読み進めている。こういう本は頭がそういう路線になっていないと読むのが難しい。どうも文字だけが流れていって頭に残らない。それでも続けて読んでいるとしばらく乗っていなかった自転車に跨がったときのようにうまくバランスをとりながら読めるようになる。


12月からご近所の雑貨屋「海福雑貨」さんでスペースをお借りして、プチ展示即売会をやります。
「海福雑貨」さんは小田急線小田急相模原駅から徒歩約15分のところにある雑貨屋さん。地元の作家さんなど、このお店でしか買えない作品を多く取り扱っているお店です。
何か気配を感じる・・・と思って振り向くと、とても小さくて得体の知れない生き物(置物)がこっちを見ている・・・というようなことがしばしば起きる不思議なお店です。
赤ちゃん靴のことや革小物のことで何かわからないことがあったら、お気軽にスタッフの方にお尋ねください。イベントや仕入れなどで出ていることもありますが、作業場にいれば5分以内には僕がお店に参上し、ご説明差し上げます。赤ちゃん靴をはじめて購入される方は、いろいろと聞きたいこともあるかと思いますので、そのときはぜひお声がけください。対応いたします。
ご近所の利を活かした小回りのきく企画展にしてゆこうと思っています。
よろしくお願いいたします。



「海福雑貨」HP





スポンサーサイト
COMMENT









Trackback URL
http://mountriver.jugem.jp/trackback/362
TRACKBACK