2012年より「日々ノ根」改め、「Co. & Kokorone」として活動いたします。よろしくお願いいたします。
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手間をかける部分と省く部分
かれこれ赤ちゃん靴は同じデザイン、色のものをつくり続けている。
ちゃんと履けることを製作の軸にしてつくっていて、今のかたちになるまでに何回もかたちを変えてきたので、ここから一気にデザインが変わるということはないかもしれない。微妙に縫いだす穴の位置をひとつ前にしたり、芯に使う革の厚さをかえたり改良を加えることはあるけれど。今度デザインを変えるとしたら、靴の機能としてまったく別のコンセプトからスタートすることになると思う。
たとえば、「着脱をしやすく」という意味ではマジックテープの赤ちゃん靴も考えられる。これまで紐靴の方がちゃんと足の甲の角度にあわせて靴を固定できるので紐靴でつくり続けてきた。しっかり靴を足にフィットさせて安定した歩行をしてもらいたいという考えが優先順位として高かった。
一方で常に課題としてあったのが、お母さん、お父さんが履かせるときに履かせやすいものであると助かるという声。マジックテープってどうなんだろう。ときどき町中でマジックテープの赤ちゃん靴を履いている子を見るけれど、ものすごくマジックテープのベルトが余っている子とかいる。たぶん、すぐに大きくなるからということで大きめの靴を履かされていると思う。ある程度、足の個体差が出てくると甲の高さや角度によってマジックテープがうまく合わさらないこともある。
また、まだ歩きはじめていない、だっこの状態の赤ちゃんにマジックテープの靴を履かせている人もいる。その場合、歩行するわけではないからマジックテープでも問題ないし、むしろマジックテープの方が着脱しやすくていいと思う。でも、まだ歩かない赤ちゃんに履かせるのであれば、革じゃなくて布でできた赤ちゃん靴のほうが足あたりはいいんじゃないかな。
マジックテープの赤ちゃん靴...知り合いでもマジックテープの赤ちゃん靴をつくっている人がいるから、今度、試作品でもつくっていって見てもらおう。

マジックテープの赤ちゃん靴はまだだけれど、今、スリッポンタイプの大人靴の試作をつくりはじめている。
それは玄関で紐の赤ちゃん靴を履かせるのに手間をかける分、親が自身の靴を履く手間を少しでも軽減できたらいいなと思ってたりもするから。近所に散歩に行く程度ならという想定でつくっている。
すべてを便利にするのは難しいかもしれないけれど、使い手が優先順位をつけて手間をかける部分と手間を省ける部分を意識して、使うものを選んでゆくことは丁寧な暮らしになるんじゃないかと思っている。そういう日々の暮らしの選択肢のひとつを提案できたら、自分がやりたい暮らしをデザインするという仕事が実践できてくるような気がする。



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生まれたら、すぽって履ける靴、よろしくです。
わたしの足は相変わらず成長の一途を辿っています。
jody | 2011/07/13 21:38
暑いけど体調はどうですか?
8月中にはスリッポン完成予定です。また連絡しますね。
amurone | 2011/07/14 23:45
体重が増え続けることをのぞけば、体調は良いです◎
スリッポンたのしみです。
jody | 2011/07/15 12:33
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